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【ルベック草原】へ 竜族討伐 [参加人数]1〜4 [Lv制限]8〜 [制限時間]20分 [敵想定Lv]8〜13 [自動復活]3 [報酬金]75G [EXP]200 [クリア条件]レッサーリザードを10体倒す [モンスター]レッサーリザード、フールゾンビ、ポーンビートル、タイニーベア [レアモンスター]デスファング
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【ルベック草原】へ 討伐訓練 [参加人数]1 [Lv制限]1〜 [制限時間]20分 [敵想定Lv]1〜3 [自動復活]0 [報酬金]15G [EXP]20 [クリア条件]ワイルドビーを5体倒す [モンスター]ワイルドビー、ウルフ [レアモンスター]なし
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討伐 属性:魔 主亡き使い魔 Lv. 編集 タイプ・属性 魔 所持品 個数 率 Stamina 7421 なし ???? Atk - 約束の指輪 4 Def - 絶妙焼き魚 12 使用曲 幻獣のしっぽ 8 総取得gm 8,600 加護のカード 1 経験値 122 リリス Lv.75 編集 タイプ・属性 魔 所持品 個数 率 Stamina 11600 なし ???? Atk 2000-2300 常夜の闇 7 Def - 幻獣曲第一章 5 使用曲 曲名♪私は貴女の豚 硬い羽根 27 総取得gm 13,680 時の砂時計 3 経験値 326 虚言の実 20 花札『月』 5 壊れた長箱 11 魔王 Lv.105 編集 タイプ・属性 魔 所持品 個数 率 Stamina 29720-32070 なし ???? Atk 5150 魔神の魂 Def 580 古汚い宝箱 1 使用曲 曲名♪魔を極めし物 時の砂時計 1 総取得gm 18,480 経験値
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各種共通 ドロップ品価格表 主命大師討伐 主命大師討伐について 主命大師討伐の要領 ・・・企画、条件など ・・・討伐の内容、すすめ方 主命大師討伐メンバー表 ・・・各自で編集可能です。 計画中の主命大師討伐・・・読んでね♪ 主命大師討伐参加確認・・・参加したい人は投稿で! 主命大師討伐結果報告・・・結果はいかに!? 九尾の狐討伐 九尾の狐討伐について 九尾の狐討伐の要領 ・・・やっと総火力5500達成! ・・・一度、確認しておいてください。 九尾の狐討伐メンバー表 ・・・各自で編集できるよう作成しました。 計画中の九尾の狐討伐・・・今後計画していきます。 九尾の狐討伐参加確認・・・参加したい方は、投稿してね♪ 九尾の狐討伐結果報告・・・結果はいかに!? 怪龍討伐 やまと討伐さんにおまかせ^^; やまと討伐(五龍)中止宣言されました。 討伐隊名:しのび足討伐隊 http //kinyouteiki.shinobiashi.com/ 討伐隊名:朱羅討伐隊 http //tenmax.web.fc2.com/shura/shura.html 月柳聖女討伐 月柳聖女討伐 新疆で、たまに狩り?(ほぼ放置並)してるけど・・・鍵でねぇーーぞ!!
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東海討伐戦 東海討伐戦 あらすじ 戦場情報基本 戦功目標 武将データ 戦局展開・イベント 特別会話相互 個別 その他 攻略アドバイス 天絆鏡 ストーリーモード・シナリオ展開 あらすじ 戦場情報 基本 冒頭解説 出現条件 「再びの別れ」をクリア 推奨Lv 20 勝利条件 牛金および司馬朗の撃破 敗北条件 すべてのプレイヤーの敗走 戦功目標 内容 褒賞 備考 3ターン以内に8ユニット撃破する 仙薬 共鳴を4人以上で発動する 金塊(小) 14000チャージ達成する 老酒 武将データ 味方軍 備考 曹操軍 ユニットタイプ Lv 体力 攻撃力 移動 力 防御 技量 敏捷 精神 武器 アイテム スキル 備考 武将・甲 選択武将 牛金 アタック 斬馬豪刀 連環 勝利条件 武将・乙 司馬朗 アタック 貫薙槍 治癒 武将・丙 剣兵 アタック 鈍刀 武将・丁 剣兵 アタック 鈍刀 武将・戊 剣兵 アタック 鈍刀 剣兵 アタック 鈍刀 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 槍兵 テクニック 鈍槍 槍兵 テクニック 鈍槍 槍兵 テクニック 鈍槍 槍兵 テクニック 鈍槍 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弩砲 テクニック なし 弩砲 テクニック なし 弩砲 テクニック なし フリーシナリオの敵能力はランダム。 戦局展開・イベント 特別会話 相互 対象武将 内容 話者 発言 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 その他 対象武将 発生条件 内容 話者 発言 攻略アドバイス 天絆鏡 ストーリーモード・シナリオ展開 前のシナリオ 現在のシナリオ 次のシナリオ なし 東海討伐戦 なし
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???「Αμαρτωλοσ(アマルトロス)!今なお【モイラ】に抗うと言うのか!」カキィィン! 大王「……ッ!あぁ、抗うさ。」カンッ! 正義「大王……。」 ~数分前~ ある夏も終わりに近づいていた日、俺達はごく普通の道路で普通に雑談をしていた。 奈海「夏休みも、あっという間よねぇ。」 正義「あと少し長くてもいいのにね。」 勇弥「ほんと、あと少しでハンドガンサイズのレーザーガンの開発に成功しそうなのに。」 大王「……友、また兵器を造っているのか?」 勇弥の発明の多くは兵器。 正義が腕に付けている戦闘補助トランシーバー『正義注入機』も 奈海がウェストポーチに入れている十円玉射出銃『コインシューター』も 楓が腕に付けているカウントダウン腕時計『カウントタイマー』も 全て勇弥の技術と、契約都市伝説、陰の力の結晶なのだ。 勇弥「ん、開発はだいたい月1個のペース。んで、夏入る前に良いのが見つかってな。 夏休みが終わる前に、って造ってたんだけど、誤爆が・・・。」 大王「兵器の開発では、エネルギーの制御が1番の問題だからな。」 奈海「あんたもなんでそんなもの造るの?正義くんなら剣だけでも充分強いんだし。」 勇弥「分かってねぇなぁ……。兵器によって生まれる日常もあるわけよ。」 奈海「戦争で勝って云々とか?」 楓「そうじゃない。戦争に使われた兵器も、使いようによっては日常を支える製品となるという意味だ。」 正義&奈海「「兵器が日常を支える?」」 2人の脳裏に、イメージが浮かぶ。 正義は愛用の剣で食材を切り刻んでいるイメージで、奈海は火炎放射器で食材を焼いているイメージだ。 それを察したか、勇弥も楓も呆れるしぐさを取る。 コイン「ま、溶け込んでて分かりにくいのかもね。 でも逆に、トンネル工事で使われているダイナマイトは戦争に使われたのよね。」 正義「えっ!ダイナマイトって兵器じゃなかったの!?」 勇弥「ん、戦争ってのはそういうものだからなぁ……。」 楓「身の回りにあるものは全て武器となる。だが逆に、全ての武器は日用品に変わるかもしれない……。」 奈海「ふぅん、武器1つでも色々あるのねぇ。」 ふと、正義は振り返り。 正義「だから大王も」 大王「いい加減に諦めろ!そんな説得で俺の心が動くとでも思ったか!?」 コイン「えぇー、動くと思ったのにぃ。」 楓「お前たち、揺るがぬ信念をお持ちになっているからこそ大王様はかっこいいんだぞ。」 奈海「十文字さんの心も動かさないといけないわね。」 勇弥「難多き問題だ。」 大王「だいたい、俺から世界征服を奪ったらだな。」 ……その時だった。 大王「俺はいったい何“ドクンッ!”の、ため……。」 勇弥「大王、さん……?」 大王「……少年、今の気配は……。」 正義「気配?都市伝説の気配なら、感じてないよ。」 楓「気のせい、な訳ないですよね、大王様ですし。黄昏、集中してみろ。」 コイン「今、私も探ってるんだけど……。とても弱い都市伝説なの?」 正義「……ダメ。ボクは全然分からない。」 大王「……そうか、少年はまだ直接会っていないのか。なら今すぐここから」 言い切る間もなく、全員の目に黒い人影のような何かが見えた。 同時に、全員はそこから何かを感じ取った。 正義「くっ……。」 大王「ちぃ……。」 コインはあっという間に奈海のお守り袋の中に隠れた。 その後すぐに、刃物の煌めきが見える。形状は、鎌。 正義は恐怖に怯える奈海と勇弥を突き飛ばし、大王は楓を抱いて退避する。 奈海「きゃあ!」 勇弥「うわぁ!」ドサァ! 正義「ごめん、緊急事態だったから。」 大王「ふぅ、大丈夫か会長?」 楓「え、は、はい!大王様!」 ???「避けたか、Αμαρτωλοσ(アマルトロス)。」 大王「(こ、この気配、やはり……。)」 正義「き、キミは一体誰!?」 正義が目を向けた先には、黒いローブを纏った男が立っていた。 男の手には鎌があり、何より気になるのは背中にはえている黒い翼だった。 奈海「コスプレ、な訳ないよね……。」 楓「明らかに神の類……だが。」 男は全員を睨みつけるかのように威圧する。 タナトス「我が名は【Θανατοσ(タナトス)】。ギリシャに伝わる死を司る神だ。」 その威圧により、また全員の脚がすくむ。 勇弥「【タナトス】……。確か名前が少し出ていただけの神のはず。それがなんでこんな力を……。」 楓「気迫だけで動けなくなりそうだ……。奈海は……?」 奈海「ご、ごめん……立てない……。」 コインもお守り袋から全く出てこない。この場で立っているのは3人だけだった。 正義「タナトス、罪人って、誰の事?」 大王「少年……?」 いつもとは違う口調で、睨みつけながら話しかける。 タナトス「Αμαρτωλοσ(アマルトロス)はお前たち全員だ!Μοιρα(モイラ)に抗ったαμαρτια(アマルティア)、償ってもらう。」 奈海「何言ってるの!?全然分からない!」 勇弥「ギリシャ語か?とりあえず分かるのは『オレ達は罪人だ』って言った事だ。」 楓「ざ、罪人?私達が、何をしたって言うんだ……。」 【タナトス】は嘲笑し、怒りも混じったような声で語りだす タナトス「簡単な話だ。まず十文字楓!もう数ヶ月前にお前は交通事故でΝεκροσ(ネクロス)!」 正義「し、死んでるって!?」 楓「交通事故……はっ!?」 楓はふと、【数秒ルール】と契約した時を思い出す。 契約した事も知らず、下校中に横断歩道を渡る時、信号無視でトラックが突っ込んできたのだ。 ……もしあの時、契約していなかったら、確かに自分は死んでいた。 タナトス「次に日向勇弥!5年以上前に山の中でΝεκροσ(ネクロス)!κρυο(クリヨ)でだ!」 正義「寒さで死亡?どういう事?」 勇弥「凍死って事か?山の中……あ!」 勇弥が思い出したのは、【電脳世界=自然界論】と契約した頃。 あの時契約していなかったら……。考えた事もなかった。 タナトス「心星奈海!三年前にある人間の後を追ってαυτοκτονια(アフトコンニア)!」 正義「自殺ッ!?奈海が!?」 奈海「後を追うって、……え?でも……。」 奈海は、小学4年生の時、ある人物とケンカをした事を思い出す。 そのケンカの後、居たたまれない気持ちでいた。あの時、後押ししてくれる人がいなければ、謝れなかっただろう。 ……だが、そのケンカした人物とは……。 タナトス「そして最後に黄昏正義!お前は……三年前にαυτοκτονια(アフトコンニア)!」 正義「ッ!?ボクは……死んでいた……?」 大王「今でもあの日は覚えている。そして……。」 【タナトス】は鎌で全員に向け、最後に大王で止める。 タナトス「Μοιρα(モイラ)を無視し生き続ける人間、そしてΜοιρα(モイラ)を掻き回す者達! もうΜοιρα(モイラ)を悲しませないために……私は全てをあるべき形に戻す。」 正義「あるべき……形?」 大王「……来る!」 【タナトス】は思い切り後ろへ振りかぶり、大王の右側を風のように通り過ぎようとする。刃は、的確に大王の首を狙っていた。 タナトス「そう、私こそが『Θανατοσ(死)』だ。」フッ 大王はいつの間にか出現していた黒雲より剣を降らせ、鎌を止める。 大王「悪いな。まだ、死ぬ気はない!」ギィィィ キィンッ! 火花を散らしながら、大王は鎌を払いのけた。 ~数分前/終~ 大王「お前もモイラモイラとしつこいな。そんなに決められたレールを走るのが好きか。」 タナトス「【モイラ】の決めた、絶対的なΜοιρα(モイラ)を捨てる権利などない!」 【タナトス】が鎌の柄を引っ張ると、鎌が閉じて斧のような形となり、先端に鋭い刺が移動した。 正義「変形した!?」 勇弥「なんだありゃあ?!どんな変形機構だよ……!」 思い切り振りかぶり、【タナトス】は斧形となった鎌を力強く大王に叩きつけようとする。 大王は横へ飛び退いたため、それは地面に大きなひび割れをつくった。 タナトス「Μοιρα(モイラ)を受け入れろ。」 大王「断わる。レールの上よりも、何もない道が好きでな。自分の道は自分で決める……。」 正義「だ、大……王……?」 奈海「はやく、助けに……。」 勇弥「お、おい、奈海!?」 楓「闇雲に行くな!危険すぎるぞ!」 やっと立てるようになった奈海は、戦うために正義のもとへと走り出した。 が、急に金縛りにあったように、動かなくなった。 奈海「あ、あれ?……まさか、コインちゃん!?」 コイン「だめよ奈海!逃げよう!あいつだけは相手にしちゃいけない!」 勇弥「ど、どういう意味だよ?」 コイン「お母さんが言ってたの!『【タナトス】は都市伝説を狩るためだけに生まれた死神』って……!」 楓「死神……確かに鎌を持っているが、いったいどんな神なんだ?」 コイン「分からない……。神とかの情報は、私には読めないし……勇弥くんは?」 勇弥「俺にも分からねぇよ……。ヘラクレスの話で少し出てたぐらいしか知らねぇ……。」 大王「なら、話を聞かせてやろうか?」 思いもよらない言葉が、大王の口から出た。しかしすぐ後に、、刃のぶつかり合う音が聞こえる。 タナトス「その余裕がどこにある?」 大王「まずは、この神に黙ってもらうか。(作戦を立てるためにも、話しておきたいが。)」 タナトス「……。」ピクッ 【タナトス】が後ろに飛び退いた瞬間、正義が大王の前に現れる。 正義「大王、行って!ここはボクが相手をする。」 大王「少年……!お前も聞かないと作戦も練れんぞ?」 正義「戦いながらでもある程度は聞ける。それよりしっかり説明できる方がいいと思う。」 大王「……腹の立つ奴だ。気をつけろよ!」 大王は背を向けて、全力で勇弥達のいる所へ向かった。 正義がそれを確認している時、上から大きな斧が落ちてきた。 タナトス「そんな貧弱な剣で受けられるか?」 正義「受けるんじゃない。受け流すんだよ。」 【タナトス】の振り下ろしたものに、正義は剣をぶつけ、わずかに軌道をずらす。 またその勢いを利用して、反対方向に大きく跳んだ。 正義「身軽な武器も、使いよう。」 タナトス「黄昏正義……お前も多くの人間のΜοιρα(モイラ)を変えた、Αμαρτωλοσ(アマルトロス)だぞ……?」 その頃、大王は勇弥達に【タナトス】に関する話をしていた。 大王「少年1人で相手できる奴じゃない。可能な限り短くするぞ。」 奈海「大丈夫、早く言って!」 大王「まず【タナトス】について1番重要な事柄、奴は『死を神格化したもの』だ。」 奈海「……神格化?」 勇弥「死という現象・事柄を、神に具現化したって事だ。」 大王「そう、つまり奴は死、そのもの。故に死に関する多くの力が使える。」 と、説明されると、疑問が生まれる。 勇弥「それだけじゃあの鎌は説明できないよな?」 大王「それも問題の1つだ。元々、奴が持っていたのは『死を招く剣』と言われていた。」 楓「剣?では何故彼は鎌を?」 コイン「【死神】に、なりたかったんだよ……。」 コインの震える言葉に、三人に鳥肌が立つ。 正義と【タナトス】の刃が打ち合う音が響いた瞬間、またコインはお守り袋の中に隠れた。 大王「きっかけこそ分からないが、奴はより強くなりたいと願った。そこで考えたのさ。 『【死神】のイメージを高める事で、【死神】の力さえも手に入れよう』とな。 元々死神に近い存在、あっさりと奴は【死神】として、より強くなった。 しかし、鎌は戦闘に向いていない。元は農耕の道具だからな。 そこで【タナトス】は鎌の内部に鎖を仕込み、柄を引くとハルバートになる機構を組んだんだ。」 勇弥「ハルバートって……。」 大王「15世紀ぐらいに誕生した武器だ。斧の性質と槍の性質を併せ持ち、高い攻撃力を持っている。 最低でも斬る・突く・鉤爪で引っかける、叩くという使い方が可能。 だがそれ故に重量は重く、さらに性能を生かすためには迅速で適切な判断力を必要とする。 つまり、よほどの者でない限り使いこなせず、宝の持ち腐れとなる。」 ふと【タナトス】を見ると、 まず思い切り斧部を叩きつけ、正義が後ろに避けるとすぐに踏み込み突きにかかる。 それを横に避けると、次は薙ぎ払い。正義はそれを剣で受けて大きく退く。 勇弥「すげぇ、あんな重たそうな物を振り回しているのに、正義を押してる……。」 おそらく何も知らない者がここにいるなら、【タナトス】の連撃を全て避ける正義に驚くだろう。 しかし長年正義と共にいる勇弥にとっては、未だに1度も攻撃を与えていない正義が珍しかったのだろう。 楓「と、ところで大王様、ハルバートってあんな物でしたっけ。」 大王「元が鎌だからな。攻撃力と近距離戦に有利とメリットはあるが、重量が問題だ。」 奈海「重いもの振り回してる、と。OK。じゃあ行こっか。」 すくっ、と奈海は立ち上がる。その脚は、わずかに震えていた。 楓「行くって、まさか……?」 奈海「正義くんは戦っているのよ?それにいつかの神様とは違う、死神と。 私達の命もかかってるのに、正義くんだけに任せる訳には行かないじゃない……。」 潤んだ目が物語っている事は、話を聞けば充分に分かった。勇弥と楓も立ち上がり、覚悟を決める。 奈海「コイン!」 コイン「(!?)」ビクッ 奈海「そんなところで隠れてても、どうせ私が死んだらあなたも死んじゃうのよ!」 勇弥「おい、流石にそれは……。」 奈海「もしそれが嫌なら、私と戦って。それで負けそうになったら、その時に逃げなさい。」 コイン「……奈海ぃ……。」ヒョコッ 奈海「大丈夫。私ができる限り、守ってあげるから。」 コインは頷き、涙を拭う。 勇弥「……奈海ってさ、時々たくましいよな。」 楓「時折、母親らしさを垣間見れるな。……誰かさんのおかげか。」 タナトス「友情ごっこは終わったか?」 突然後ろから聞こえた声に、思わず勇弥と楓は左右に飛び退く。 運良く、【タナトス】のハルバートの斧部は地面を割るだけだった。 勇弥「って、っと。せ、正義はッ!?」 奈海「……あ!正義くぅん!」 そこには、剣を折られ、火傷や切り傷、打ち身などで傷だらけとなった正義の姿があった。 正義「ごめん……止められ、なかっ、た……。」 奈海「正義くん……そんな……。」 タナトス「Νεκροσ(ネクロス)の分際で、私にあの技を使わせるとは。」 大王「(あの技?……しまった、まさかあれを!?)」 ふと、奈海が【タナトス】の所へ歩み寄り、【タナトス】を睨みつける。 タナトス「なんだ?」 奈海「あんたさ、何を怒ってるの?」 タナトス「お前たちがΜοιρα(モイラ)に逆らって生き長らえているからだ。」 奈海「最初聞いた時から思ってたのよ。おかしな事を言ってるって。」 勇弥「お、おい、また……。」 仮にも神、それも死神に口答えは、と止めようとした時、楓が勇弥の肩を叩き首を振る。 奈海「なんで私達が生きてたらいけないの?私達が生き長らえようと努力しちゃいけないの?」 タナトス「……なに?」 奈海「例えば、死にそうな病気や怪我になった時、 その人や周りの人ががんばって治ったとしたら、その人は祝福されるものじゃないの? 『自分が死ぬ』という運命が分かるのなら、人は生きる為に努力するべきじゃないの!?」 タナトス「Μοιρα(モイラ)に抗う事は愚かだ。Μοιρα(モイラ)を受け入れΝεκροσ(ネクロス)となれ。」 言い終わったと同時ぐらいに、奈海はコインシューターの引き金を引く。 【タナトス】の頬に十円玉がぶつかった。 タナトス「……ανοητοσ(アノイトス)。」スゥ… コイン「“な、奈海ィッ!”」 そして【タナトス】のハルバートが振り下ろされ……。 楓「1!」 タナトス「ッ?!」グググ… コイン「“奈海、今よ!逃げて!”」 奈海「……あ、わ、分かった。」 とっさに【数秒ルール】を発動させて【タナトス】の攻撃を止める。 勇弥「お前、今日おかしいぞ!?何かあったのか?」 奈海「何?あいつに言いたい事言ってるだけじゃない。」 楓「2、3、っと。(お母さんモードが暴走気味だな……。)」 タナトス「また抗うか。恐れなき攻撃に敬意を評してやろう。」 奈海「敬意……?」 大王「まさかッ……!?おい気をつけろ!あれが出るぞ!」 【タナトス】はハルバートの柄を押し戻して鎌を展開する。 勇弥「何が始まるんだ……?」 大王「【タナトス】の死に関する能力だ。あれは鎌でないと発動できない。」 楓「いったいどんな能力なんですか?」 大王「すぐに分かる。伏せる準備をしておけ。」 すると、【タナトス】は鎌を左から右へ振り……。 タナトス「『κηδεα(葬)』……『φλογα(炎)』。」 その瞬間、鎌から禍々しい色をした炎が発生する。 勇弥「ほ、炎!?」 コイン「“奈海、避けるよ!”」 奈海「うわっ!」 コインの対応のおかげで、奈海は炎を避け、操られるように勇弥の所へ突き動かされた。 奈海「いたた・・・ありがとう、コインちゃん」 勇弥「コインちゃんナイス!」 コイン「“そんなのどうでも良いから、勇弥くん、壁を作って!”」 勇弥「ん?あぁ、了解……。」 言われるままに、勇弥は空気を壁に変換した。 タナトス「『κηδεα(葬)』、『νερο(水)』。」 【タナトス】は鎌を右から左へ振ると、鎌から禍々しい色をした水が押し寄せてくる。 勇弥「今度は水か!」 楓「壁のおかげで助かった……。コインちゃん、それで壁を!」 コイン「“いいから!次は飛ぶ準備!”」 勇弥「飛ぶのかァ!?無茶言うなよ!」 奈海「まさか、次の攻撃って……。」 【タナトス】は鎌を天高く掲げ、勢いよく地面へ振り下ろす。 タナトス「『κηδεα(葬)』、『εδαφο(土)』。」 その瞬間、鎌が突き刺さった所から禍々しい光と共に地面に亀裂が走り、あっという間に勇弥たちの足元は……。 勇弥「今度は……生き埋めかよ!?」 楓「く、こればかりは……。」 奈海「え、ちょ……。きゃあああああ!」 そのまま勇弥達は、奈落の底へと落ちていった。 タナトス「Αμαρτωλοσ(アマルトロス)、哀れなものだ。」 大王「隙あり……!」 突然、大王が懐に入り剣を振るう。【タナトス】は反応が遅く、皮1枚程度を斬られた。 大王「ほぅ。お前という奴が、これを喰らうとはな。」 タナトス「ッ……!『κηδεα(葬)』、『ανεμοσ(風)』。」 鎌を下から上へ振り上げると、発生した風が禍々しい色と共に大王へと向かう。 大王「ぐっ……。」 その風を受けた地面も、周りにあったものも、まるで何百年も風に吹かれていたように、全てボロボロになっていく。 唯一大王だけ、比較的軽いダメージで済んだようだった。 タナトス「耐えたか。これを耐えたのは2人目だ。1人目はあそこにいるが。」 正義「……。」 【タナトス】が指差した先では正義が倒れていた。 おそらく正義もこの技を、いや、あの4連撃を全て受けたのだろう。 大王「少年は、この攻撃を、耐えたのか……癇に障る奴だ……。」 タナトス「仲間を見捨ててまで私を攻撃した、その結果がこれとはな。ανοητοσ(アノイトス)。」 大王「……見捨てた?」 その時大王は、体のの中で何かが弾けたような感覚を覚えた。 大王「【タナトス】、今『見捨てた』と言ったのか?」 タナトス「あぁ、友情ごっごに飽きたのか?」 大王「……そうか。聞き違えたかと思った……。」 タナトス「……?何を考えている?【恐怖の大王】。」 何を思ったのか、大王はにやりと笑った後、【タナトス】に疑問をぶつけた。 大王「【タナトス】、お前は『見捨てる事』は悪だと、本当は思っているんじゃないのか?」 タナトス「何……?」 大王「そうだろう?小学生ですら、目の前の人を救えなかったと悲嘆するんだからな。自分を襲った人物を、だ! ならお前とてそそう思っていても不思議ではない。」 少年は最初からそうだった。『目の前に困っている人がいたら助ける』『手が届くなら手を伸ばす』、そう言って聞かなかった。 俺にはその考えが邪魔だった。 世界征服をする以上、弱者を庇ったがために命を落とすなど、笑い話にもならない。忘れられるが落ちだろう。 だからその考えだけは捨てて貰うつもりだった。だが少年は今なお変わっていない。 ……今なら、分かるかもしれない。大王は意を決する。 タナトス「それを認めたから、何だというんだ?私が消滅するでもない。」 大王「俺は見捨てた訳ではない。友と少女、会長もいる。なら俺が助ける必要はないと考えたんだ。」 タナトス「それは憶測に過ぎない。あの技をまともに受けて助かった者は1人といない。」 大王「そうだ。俺の予測は外れるかもしれない。未来を間違いなく知っていたなら、助けただろう。 そんな人物がいるとしたなら、俺は1人しか知らない。」 大王「 【モイラ】 だ。 」 タナトス「……ッ!!」 大王「運命の神【モイラ】なら、全ての人間の死を予知し、救う事もできよう。 もしそうなら……あいつらを見殺しにしたのは、俺でもお前でもなく、他でもない【モイラ】」 言い終わろうという瞬間、【タナトス】のハルバートが大王の腹部を切り裂いた。 大王「……流石に効いたな。死の神。」 タナトス「【モイラ】様に責任をなすりつけるとは……Αμαρτωλοσ(アマルトロス)に何が分かる! 私は【モイラ】様の紡ぐΜοιρα(モイラ)に従えば良いと言っているのだ!」 大王「俺が問いたいのはお前の存在だ。ある考えを持ちながら、何故それを貫こうとしない? 自分の考えを押し殺してまで、こんな事をするのに意味があるのか?」 タナトス「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!!!貴様に何が分かる!?所詮世界征服を企む者の口が、何を言っても無駄だ!」 大王「【タナトス】、俺と少年の唯一の共通点を教えてやろう。」 ―――その顔は、笑顔のようにも見え、何かに満足しているようにも取れた――― 大王「俺も、少年も……自分の考えが正しいかを証明するために行動しているんだ。」 タナトス「は……!?」 大王「意外だろ?俺は世界征服のため、少年は人を助けるため。目的は違うのに同じ修行をしている。 俺達が間違っているかなど、まだ分からない。だが確かめるためには、動くしかないだろう?」 しばらくそのまま全てが動かなくなった。最初に動いたのは【タナトス】だった。 タナトス「戯言は終わりか?」 大王「動じず、か。」 タナトス「そんな事だろうと思った。そうやって私の戦意を削ぎ落として、その隙を狙ったのだろう?」 大王「ニアピン賞。戦意を失い、帰って反省会でも開いてくれると思ったんだが、そう上手く行かなかった。」 タナトス「どれだけ人を舐めれば気が済む?【恐怖の大王】。」 大王「あと1回だ。【タナトス】、お前が本当に迷いがある、或いは自己の考えを持たないというのなら どうやらお前は、俺が思っていたよりも弱いかもしれん。」 【タナトス】はゆっくりハルバートを振り上げた。 タナトス「どうやら、もう一度味わって貰うしかないようだな。」 大王「あぁ、来い……!」 その時、【タナトス】が横へよろめく。同時に、刃の煌めきが【タナトス】のいた場所を駆け抜けた。 正義「だ、大王……雲、もう少し、近くに……。」はぁ、はぁ…… 大王「……!それはすまなかったな。以後気をつける。」 いつの間にか、正義は立ち上がって剣を握っていた。 タナトス「……まだ諦める気は無いのか。」 大王「まだだ、まだ動ける……。まだ足掻ける……!」 ふらつく足を踏ん張り、大王は目を【タナトス】に向ける。 大王「少年、もっと寝ていた方が良いんじゃないか?」 正義「休みすぎたぐらいだよ。おかげでだいぶ楽になった。」 大王「そうか。なら安心だ。」 不意に、地面から四角い透明な何かが浮かび上がってきた。 よく見ると、0と1の線でできており、中には勇弥達が入っていた。 勇弥「お待たせしました、1階です。っと。」 楓「……。せっかく遠回りしたのに、奇襲はできなかったな。」 奈海「正義くん、大王さん、大丈夫!?」 正義「奈海、勇弥くん!」 大王「会長、無事だったか!」 改めて全員揃い、喜んでいる正義達だったが、快く思わないものもいた。 タナトス「せっかく葬ってやったのに、出てくるとは……。」 勇弥「あ、じゃあオレ達って今ゾンビみたいな状態か?」 奈海「やめてよ、なんだか気持ち悪いじゃない。」 楓「しぶとさは、この会の誇りだからな。ですよね、大王様?」 大王「あぁ。で、アンデッドを目の前にしたお前はどうする?お前こそ諦めたらどうだ?」 【タナトス】は怒りに震えていた。しかし、急に表情を戻し、ゆっくり鎌を下ろした。 タナトス「遊びが過ぎた……。終わりにしよう。」 勇弥「お、【タナトス】の試練もクリアって事か。」 楓「厳しい戦いだったが……、大王様が極めて下さったんですね。」 コイン「ねぇ、いい加減『すけいでぃお』について訊こうよぉ。」 奈海「そうね。こっちもスケジュール空いてないかもしれないし。」 正義「大王、伏せてぇ!!!」 急に正義の表情が変わり、叫びだす。 しかし間に合わなかった。すでに【タナトス】の姿が消え、急に大王の後ろに現れる。 大王はとっさに勇弥・奈海・楓を突き飛ばした。 勇弥「うおっとぁ!?」 奈海「きゃあっ!?」 楓「うわっ、だ、大王様!?」 楓が振り返ると、大王と【タナトス】の周りから禍々しい色の霧が発生していた。 奈海「なによこれ……。信じられない……。」 勇弥「なんだ、近寄れねぇ……。どうなっているんだ……?」 正義「皆!いったいどうしたの!?」 楓「た、黄昏はあれを見ても大丈夫なのか……?とにかく、あれはいったい……。」 正義以外、震えた声で喋っている。 奈海「コ、コインちゃん、分かる?」 コイン「……うそ、これ、私達があいつに会った時からずっと出てたの……!?」 勇弥「はぁ?!あの時は、たしか普通だったぞ!?」 楓「私達が、ずっと気付かなかったという事になるな……」 すると、はっとしたようにコインが顔を上げ、すぐに頭を抱える。 コイン「……そうだ、大変だ!お母さんが言っていたの。この霧が出たら……。」 楓「た、対処法があるのか……?」 全員が期待する中、コインが口を開く。 コイン「諦めろ、って……。」 勇弥「お、おい、それって、もう逃げられないって事かよ……!」 楓「つまり、あれが【タナトス】の必殺技か。文字通り……。」 コイン「そうみたい……。あれに近づいたら、大人も子どもも、獣も鳥も恐怖すると言われているの。」 全員が霧の様子を窺っている中、奈海はキョロキョロと辺りを見回していた。 奈海「……正義くんは……?」 Σχεδιο編第6話「死」―続― 前ページ次ページ連載 - 舞い降りた大王
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討伐戦討伐戦概要 討伐戦詳細 討伐戦攻略検証データ 討伐戦各種報酬 考察:ブロンズメダルでBOXガチャを削りきるには第2回討伐戦まとめ コメント 討伐戦 討伐戦概要 複数のギルドで討伐隊を結成し、迫り来る敵に挑む 通常攻撃以外にも大砲や100チェイン時のみの魔導砲など討伐戦固有の戦闘が行われる 各種行動でメダルが報酬として贈与され、メダルを消費してBOXガチャに挑戦できる 討伐戦詳細 開催前日までに討伐戦エントリーを行う必要がある。 エントリーはギルドメンバーなら誰でも可能(ギルド無所属の場合はギルドを立ち上げるか加盟する必要有)。 エントリー後、以下の4つの時間帯から参戦時間を選択する。 討伐戦参戦時間帯 時間帯 1戦目 2戦目 3戦目 1 12:00~12:30 18:00~18:30 21:00~21:30 2 12:30~13:00 18:30~19:00 21:30~22:00 3 13:00~13:30 19:00~19:30 22:00~22:30 4 13:30~14:00 19:30~20:00 22:30~23:00 1度エントリーするとキャンセルはできないが、ギルマスと副マスのみ時間帯の変更が可能。 時間帯変更は翌日以降の討伐戦で適応される(当日の時間帯変更は不可能)。 エントリーされた時間帯が同じギルドの中から、討伐隊の人数が30人程度になるよう毎日自動編成される。 討伐戦当日、討伐隊に編成されたギルド同士で共有する討伐掲示板が利用可能になる。 エントリーされた時間帯になると、討伐戦が開催される。 参戦するとBPは全回復し、大砲の弾が3個まで支給され、討伐戦バトエリを3個まで使用することができる。 ジョブやマテリアルの変更は参戦時間中でも自由に行える。 討伐戦で選択できるコマンドは以下の通り。 討伐戦コマンド一覧 コマンド名 消費コスト 効果 備考 攻撃 BP20 攻撃を行う。JEXP10とブロンズメダル1枚獲得 戦闘力の約5%をダメージとする対象ボスと同属性の武具は3.7%、弱点属性武具は8%をダメージとする 大砲 大砲の弾1個 大砲の弾で砲撃を行う。シルバーメダル1枚獲得 最大保有個数10、前回の戦闘で弾を使い切らなかった場合は次の戦闘に持ち越し可能、戦闘開始時に弾の持ち越しで保有個数が3個未満の場合は3個になるよう支給される戦闘力の約30%をダメージとする 武器庫探索 AP3/1歩 APを3消費して武器庫を探索する。1歩=EXP25&探索率+10。探索完了すると大砲の弾1個orAP回復結晶(小:20、中:50、大:100回復)1個orBP回復結晶(小:20、中:50、大:100回復)1個or青リンゴ1個のいずれかを獲得 - 魔導砲 100チェイン 100チェイン毎に自動発射される魔導兵器。ゴールドメダル1枚獲得 100チェインで約165万ダメージ、以降約15万ダメージずつ増加 こちらが一方的に攻撃するだけではなく、敵も反撃を行ってくる。 敵の反撃に被弾するとダウンしてしまい、各種コマンドが使用できなくなる。ダウン状態から回復するには ダウンしていない他の討伐隊メンバがBP20を消費して復帰させる(復帰させるとBP20回復するので実質0) or5分待って自動復帰する or復帰探索(自分のAP20を消費)のいずれかを行わなければ攻撃に参加できなくなってしまう。 ダウンしたメンバがいたら積極的に復帰させたい。さもないと参加者が少ない討伐隊の場合、ダウン者が多数出るとダメージ効率が大きく低下してしまう。 討伐戦攻略 ○無課金向け 単発ダメージの大きさ順は「魔導砲>大砲>通常攻撃」となる。 そこで、開幕したらAPがあるだけ武器庫探索に回し、大砲の弾を回収すると良い。 APを使い切るor大砲の弾所持数が10個になってから通常攻撃でチェインを繋いでいく。 この際も、自分が連続して攻撃すると1チェイン分ロスしてしまうので、戦況を確認しながら無駄撃ちしないよう攻撃を。 ○課金者向け バトエリを使ってガンガンチェインを重ね、魔導砲の回転率を上げる。 武器庫探索はタイムロスが大きいため使用しない。 どちらにも言えることは、参戦率が物を言う。 ほとんど稼働してないギルドと同じ討伐隊に編成されると、その日の3戦は悲惨な目に。 参考:完全討伐のチェイン数目安(参戦者戦闘力平均60万) 討伐対象 完全討伐チェイン数目安 備考 1日目 2日目 3日目 邪風竜アウステルLv15 700 400 400 - 邪雷竜ジュピテルLv20 1000 700 700 - 邪焔竜グリーヴァLv25 1400 1200 1200 - ○おすすめジョブ 補正ステータスが高いものからお好みで。 現在はジョブランクBのジョブが最も補正ステータス合計値が高い。 ○おすすめマテリアル コマンドマテリアルは討伐戦で一切使用不可できないため考慮する必要はない。 サポートマテリアルは戦闘力サポートマテリアルが良い。 討伐戦で敵に与えるダメージは自分の戦闘力の30分の1程度なので、微量ではあるもののダメージ増加に貢献できる。 検証データ 測定環境:第2回討伐戦 ジョブ:クルセイダー アバター:ルキウス(コマンドマテリアルスロット3、サポートマテリアルスロット3) マスタージョブボーナス:物攻21.5%,魔攻19.5%,物防17.5%,魔防19.5% 闘技場ランクボーナス:5% 1)属性による与ダメージ減衰率調査_1日目第3戦 対象ボス:邪焔竜グリーヴァ(属性:火、弱点:氷) コマンドマテリアル:なし サポートマテリアル:なし 装備編成:各属性武具統一(スキル解放武具なし、イベント特効武具なし) 減衰率調査1日目 装備属性 戦闘力 通常攻撃 戦闘力減衰率 備考 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均値 火 489128 28622 28772 28497 27921 29082 28578.8 0.058428 - 氷 460520 26967 28337 27579 28630 26689 27640.4 0.0600199 - 雷 411615 25784 24559 26165 24867 25020 25279.0 0.0614141 - 風 458805 29474 28315 30503 30200 29769 29652.2 0.0646291 - 無 343810 22593 22016 21891 23447 22826 22554.6 0.0656019 - [検証結果] 討伐戦において、戦闘力の約6%が通常攻撃の与ダメージとなる。 また、対象ボスの弱点および属性武具によってダメージは変化しない。 よって、純粋に戦闘力の高い武具で攻撃することがダメージ効率上良い。 測定環境:第2回討伐戦 ジョブ:ゴッドハンド アバター:無双のゴッドハンド(コマンドマテリアルスロット2、サポートマテリアルスロット2) マスタージョブボーナス:物攻21.5%,魔攻19.5%,物防17.5%,魔防19.5% 闘技場ランクボーナス:5% 2)属性による与ダメージ減衰率調査_3日目第3戦 対象ボス:邪焔竜グリーヴァ(属性:火、弱点:氷) コマンドマテリアル:なし サポートマテリアル:なし 装備編成:各属性武具統一(スキル解放武具なし、イベント特効武具なし) 備考:大砲および魔導砲ダメージ上方調整、属性一致ボーナス調整後 減衰率調査3日目 装備属性 戦闘力 通常攻撃 戦闘力減衰率 備考 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 平均値 火 491787 17731 17505 19031 18127 18927 18264.2 0.0371384 - 氷 473716 39331 39602 39416 39689 41898 39987.2 0.0844117 - 雷 408654 19895 20882 20828 21144 20174 20584.6 0.0503717 - 風 463062 23090 23982 23786 24084 23153 23619.0 0.051006 - 無 342038 18060 18642 17867 17750 18018 18067.4 0.0528227 - [検証結果] 討伐戦において、戦闘力の約5%が通常攻撃の与ダメージとなる。 ただし、対象ボスの弱点属性武具は8%、対象ボスと同属性武具は3.7%にダメージ倍率が変化する。 よって、ボスの弱点属性武具を多く保有する場合は弱点属性武具で固めた方がダメージ効率上良い。 討伐戦各種報酬 討伐戦参加報酬一覧 報酬名 報酬 報酬発生条件 備考 参加報酬 ブロンズメダル×10 討伐戦に参加する毎に発生 - シルバーメダル×5 ゴールドメダル×3 討伐戦戦闘報酬一覧 報酬名 報酬 報酬発生条件 備考 攻撃報酬 ブロンズメダル×1 通常攻撃を1回行う毎に発生 ※1 大砲発射報酬 シルバーメダル×1 大砲で1回砲撃する毎に発生 ※1 魔導砲発射報酬 ゴールドメダル×1 魔導砲で1回砲撃する毎に発生 ※1 ※1ボックスガチャ先行配信SR「竜骨鞭ドラゴンローズ」,「竜鱗の盾」を取得すると2倍、 SSR「焔王槍グリーヴァ」を取得すると3倍のメダルを戦闘報酬で獲得できる 討伐戦撃破報酬一覧 報酬名 報酬 報酬発生条件 備考 邪風竜アウステル撃破報酬 ブロンズメダル×5 撃破毎に発生、最大15回まで - 邪雷竜ジュピテル撃破報酬 シルバーメダル×3 撃破毎に発生、最大20回まで - 邪焔竜グリーヴァ撃破報酬 ゴールドメダル×2 撃破毎に発生、最大25回まで - 討伐タイム報酬一覧 討伐対象 報酬 報酬発生条件 備考 5分以内 10分以内 15分以内 20分以内 25分以内 30分以内 邪風竜アウステル ゴールドメダル 15枚 10枚 10枚 10枚 10枚 10枚 - シルバーメダル 20枚 20枚 15枚 10枚 5枚 0枚 - 邪雷竜ジュピテル ゴールドメダル 30枚 20枚 15枚 10枚 10枚 10枚 - シルバーメダル 10枚 10枚 10枚 10枚 5枚 5枚 - 邪焔竜グリーヴァ ゴールドメダル 25枚 25枚 25枚 20枚 15枚 10枚 - オリハルコン 3枚 1枚 0枚 0枚 0枚 0枚 - 考察:ブロンズメダルでBOXガチャを削りきるには 前回討伐戦ではNN以下2400個という大量の産廃が邪魔であったが、 今回のBOXガチャでは封入された武具個数が減少した。 ボックスガチャ封入枚数比較 武具レアリティ 前回 今回 備考 SSR 2個 1個 - イベントSR 0個 6個 - R闇の鎧 13個 13個 - SR 10個 10個 - RR 30個 50個 - R 200個 150個 - NN 400個 500個 - R 2000個 1500個 - 合計 2655個 2230個 - 討伐戦で報酬として配られるメダルの効果は以下の通り ゴールドメダル:NN~SSRまでの武具を1個排出 シルバーメダル:N~SRまでの武具を1個排出 ブロンズメダル:N~RRまでの武具を1個排出 前回の討伐戦でNN以下の武具を全て攻撃報酬のブロンズメダルで吐き出させるには 1攻撃/6.75秒でひたすら叩く&バトエリ480本という理解不能な数値が出たが 各種調整が入った今回はどうだろうか。 [設定目標] 無課金でボックスガチャを空にする [前提条件] 3日全9回に参戦 大砲は支給分の3発のみ 魔導砲は1戦あたり7回発射とする 全戦完全討伐 討伐タイム報酬は全て30分以内 条件1 報酬種別 メダル種別 備考 ゴールド シルバー ブロンズ 参加報酬 27個 45個 90個 - 撃破報酬 150個 180個 225個 - 戦闘報酬:大砲 0個 27個 0個 - 戦闘報酬:魔導砲 63個 0個 0個 - 討伐タイム報酬 邪風竜アウステル 30個 0個 0個 - 邪雷竜ジュピテル 30個 15個 0個 - 邪焔竜グリーヴァ 30個 0個 0個 - 合計 330個 267個 315個 - R以上の武具は230個封入されているので、上記試算ではゴールド100枚、シルバー267枚が余る。 100+267=367、およそ370として考えよう。 NN以下は2000個あるので2000-370=1630 よってブロンズメダルを1630枚入手すれば良い。 参戦時にBPフル回復、支給Gバトエリ3本があると見込んで 1戦4本分×9回=36本。 通常攻撃1630回=バトエリ326本分のBPが必要だが、上記36本分はタダで使える。 つまり、自腹で290本バトエリを出せば条件を満たせる。 では、1630回攻撃するとはどのくらいのペースで殴ればいのだろうか? 1戦30分×(1日3回×開催期間3日間)=270分 270分×60秒=16200秒 16200秒÷1630回攻撃=1攻撃あたり9.986秒 上記の「1戦30分」にはバトエリを飲む時間も巨神の攻撃によるダウン&復帰にかかる時間も魔導砲や巨神撃破&出現によるカットインも計算していないが、 前回の討伐戦に比べれば、無課金でもメダルでボックスを空にできる可能性は大きくなった。 [結論] 結構頑張れば無課金でもいける ただしバトエリを290本用意しろ 第2回討伐戦まとめ ~前回のあらすじ~ 異常に固い敵にマズイ報酬。 そんな糞イベントにも関わらずサーバーが悲鳴を上げ、アイテム無限増殖ができてしまい 多くのプレイヤーがアヴァロンから去って行ったイベント、それが討伐戦だ。 2013年4月23(火)~25(目)、第2回討伐戦が開催された。 聖戦と同じく、どうやら月一開催のイベントとなるようだ。 だが大半のアヴァロンプレイヤー同じ懸念を抱いていたと思う----今回は大丈夫なのか?と。 ところが蓋を開けてみると前回よりは格段に良調整が施されていた。 以下に前回からの改善点を列挙する。 改善された点 敵の攻撃を受けてダウンした場合、討伐隊のメンバがBP消費0で救出でき、 さらに救出実行したメンバのBPが20回復するようになった ボックスガチャの枚数が300枚以上減らされ、削りやすくなった 大砲と魔導砲のダメージが上方調整された(※2日目より) イベント先行配信SR,SSRをボックスガチャから入手すると 戦闘報酬で入手するメダル枚数がそれぞれ2倍、3倍の補正がかかるようになった 前回はイベント上位プレイヤーでも最終報酬到達不可能だったが、 今回は完全討伐が可能となる程度に調整された 改悪された点 武器庫探索時の取得アイテムにAP回復や青リンゴが追加されたため、 BPMAXで大砲の弾確定ではなくなった(2日目より大砲の弾が多くなるよう調整された) 平日に開催されたため、参加が困難なプレイヤーも多かった これも一種の不可対策なのではないかと勘繰るものもいた 改善されなかった点 ・また無限増殖ができた 1日目第3戦頃、既に危険な兆候はあったが この時点ではまだ騒ぎにはならなかった。 しかし、2日目第3戦・22時を回ったあたりから また無限増殖が断続的に発生し、0時過ぎにやっとおさまるという有様であった。 だがこの日は定期メンテナンスの日でもあったため、 メンテナンスに合わせてこの無限増殖も対処が行われる筈。 アヴァロンの騎士達は運営に対し一縷の望みを託した ……が当然のごとく裏切られた。 無限増殖に対する運営の回答 「一部ユーザ様が討伐戦イベント報酬を通常より多く受け取れてしまう事象がありました。 該当の報酬につきましては随時回収させて頂きます。」 前回はわずかながらお詫びの品もあったが、 今回、同じミスを繰り返しておきながら上記の文言で済ませようとしているのだ。 さらに、このアイテム回収作業でミスをしたのか、一部ユーザーの所持金が0になるという事態も発生、 失ったギルが一部だけ戻ってきたユーザーもいれば未だに金が0のままというユーザーもいるという。 アイテム回収は当然としても、故意に無限増殖を行ったものと意図せず無限増殖してしまったものはどのように判別するのだろうか。 また、無限増殖で手に入れた武具で受けた恩恵、例えばレイドダメージランキングや闘技場の昇格戦の対応はどうなったのだろうか。 最も望ましいのは1日目第3戦開戦前までデータを戻し、 それ以降に課金を行っていたユーザには返金、そして全プレイヤーにお詫び、が妥当であっただろう。 しかしこの運営にはそのような対応はできなかったのだ。 討伐戦を開催する度にユーザー満足度を激減させるのは最後にしていただきたいものだ。 コメント 名前
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官渡討伐戦 官渡討伐戦 あらすじ 戦場情報基本 戦功目標 武将データ 戦局展開・イベント 特別会話相互 個別 その他 攻略アドバイス 天絆鏡 ストーリーモード・シナリオ展開 あらすじ 戦場情報 基本 冒頭解説 出現条件 「義は忘れえぬもの」をクリア 推奨Lv 45 勝利条件 杜襲および曹休の撃破 敗北条件 すべてのプレイヤーの敗走 戦功目標 内容 褒賞 備考 3ターン以内に7ユニット撃破する 戦神の鎧 共鳴を3人以上で発動する 銀塊(小) 13ユニット撃破する 金塊(大) 武将データ 味方軍 備考 曹操軍 ユニットタイプ Lv 体力 攻撃力 移動 力 防御 技量 敏捷 精神 武器 アイテム スキル 備考 武将・甲 選択武将 杜襲 スピード 神龍昇天刀 一閃・改逆境戦法 勝利条件 武将・乙 曹休 ディフェンス 神龍昇天刀 逆境戦法脱力戦法防御の気脈 武将・丙 剣兵 アタック 鈍刀 武将・丁 剣兵 アタック 鈍刀 武将・戊 剣兵 アタック 鈍刀 剣兵 アタック 鈍刀 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 盾兵 ディフェンス 鈍槍盾 槍兵 テクニック 鈍槍 槍兵 テクニック 鈍槍 槍兵 テクニック 鈍槍 槍兵 テクニック 鈍槍 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弓兵 テクニック 鈍弓 弩砲 テクニック 鈍弓 弩砲 テクニック 鈍弓 弩砲 テクニック 鈍弓 フリーシナリオの敵能力はランダム。 戦局展開・イベント 特別会話 相互 対象武将 内容 話者 発言 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 その他 対象武将 発生条件 内容 話者 発言 攻略アドバイス 天絆鏡 ストーリーモード・シナリオ展開 前のシナリオ 現在のシナリオ 次のシナリオ なし 官渡討伐戦 なし
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その一瞬だけ過去も未来も消え去った。 『金色の王』と『海神』がぶつかり合う。 戯れにも見えた。死闘にも見えた。 その『勝者』の名は………… 「はい、オレの勝ち」 「……で、今回の要件はなんだ?」 「試してほしい奴がいる」 「そいつは誰だ?」 「少しばかり遠くにいる奴だが、呼び出せば来る。 何、ほんのちょっとばかし気になる奴だ」 「貴様がそこまでいうならば…… ……で、そいつのの力量の判断は俺がしていいのか?」 「構わねぇよ、それが誤りだったらそれは単なるオレのミスだからな」 「貴様にしては随分と弱気なことを言うんだな」 「オレはそんな単純なミスはしねーよ…… なんせオレの目が狂うはずなどないからな」 「………………そうだな」 黄金の王は天高く笑う。 海神は笑わず、ただ静かに見る。 この南の島でまたなんか起こる。 ◆ ◆ ◆ 「アタシの国でそんなことが……」 「色々あったけど楽しかったね、サバフェス!」 「はい!」 「アタシも行きたかったな……」 「今度は一緒に行こうね」 2018年の夏イベントを終えた立花たち。 しかし、そんな中イベントに参加できなかったサーヴァントが一体。 ハワイの大王、カメハメハである。 「……しかも、ペレ様が……」 「はい……」 「いや、まあ……そういうところあるから……」 目を泳がせるカメハメハ。 恐らくは生前にペレに出会ったことがあるのかもしれない。 それはさておきいなかった間に色々あった。 「アタシはあのセイバー……渡辺綱さんを抑えるのに必死でしたからね」 「それはご苦労様でした」 「今回は碓井さんが一緒でしたからね」 召喚してから案の定、ほぼ毎日のように行われる茨木童子と渡辺綱の命懸けの追いかけっこ。 それを大体止めるのが、頼光さん(影の風紀委員)か金時か碓井さん、たまにカメハメハ。 その光景を酒を呑みながら、楽しむのが大体酒呑童子。 「ト〇とジ〇リーみたいだよねー」 「あと最近はあの眼つきのやたら悪くて無口なアーチャーさんが……極々稀に。 でもあの人は一体……」 「ああ、あの人だけは……うん」 『……ここに奴がいるのであろう? ならば、もしもの時にだけ呼べ……! だが、心配するな、お前が呼べば俺はお前のもとに行く……それだけは約束する』 そう言って、カルデアにいるのにほぼ見当たらない。 そのアーチャーの標的は大体カルデア悪巧み四天王(四天王だが四人とは言っていない)と絡んでることが多い。 『アタシに何か用? そう、用がないなら別にいいでしょ? ほら、アンタだってアイツにアタシごと射抜かれても困るでしょ?』 『意外にに優しいんですね』 『な!? アタシが優しいわけないじゃない!』 そして、彼女はいつも大体カルデアのボイラー室の近くにいる。 何を考えてるかは……未だに分からない。 「まあ、カルデア内だし事件が起こってもたぶん大丈夫だと……」 「そうですね」 藤丸、マシュ、カメハメハの三人でそれなりにのんびりしていた。 と、そんなところでダヴィンチちゃんから 連絡が入った。 そんなわけで久々に管制室まで向かう、三人で。 「来たね」 「来ました」 「ダヴィンチちゃん、今回は……?」 「うん! 今回もまた聖杯回収だね」 「やっぱりですか、それでハワイに行くんですね!」 「……カメハメハ、頑張りたいのは分かるけど私の説明の仕事取らないでね」 カルデアスはハワイのところ指示していた。 それを立花に付いてきていたカメハメハがすでに見ていた。 「まあ、今回もハワイなんだけどね」 「なら、やはり! アタシの出番ですね!!」 というわけで、早速ハワイにレイシフトしたのであった。 ◆ ◆ ◆ 「ん~~~~やっぱ熱いな~~~~」 !? 「で、貴方はどちら様?」 「俺ちゃん? 俺ちゃんはアレだ。 サーヴァント・ユニヴァースにおいては最強の実業家の小市民らしいんだぜ~~~」 二人でレイシフトしたのだったが、その場には三人いた。 その男は! 血生臭い白衣にグラサン。 そして、何よりも胡散臭い喋り方。 そんな男! 「いや、何でいるんですか、ノーベルさん……」 「おっと、今の俺ちゃんは一般サーヴァントの布哇のバーサーカーだ。 俺ちゃんもハワイ観光に行きたかったから着いてきたぜ~~~~~」 (うーん、相変わらずの狂化EX……) 「それと栄誉ある俺ちゃんの賞を辞退したアホ二人を面白がってたらなんだか。 追いかけられてたからな、煙巻くついで、だ」 『『なんだと、コノヤロー!?』』 どこかから紳士と獅子の声が聞こえてきた気がした。 そんなわけで、バーサーカーのアルフレッド・ノーベルがいた。 「いやいや、貴方もカルデアのサーヴァントでしょ?」 「実のところはそうなんだぜ~~~~」 『……全く君って男は……』 「ダヴィンチちゃん、そう後ろ向きに捉えるなって~~~ 頭数は多い方がいいだろ?」 「確かに……けど、ノーベルさんじゃん?」 「そうだぜ、ノーベルさんだぜ?」 「あのお強いんですよね?」 「いや、俺ちゃんはどう考えても最弱クラスのサーヴァントだぜ?」 「ダメじゃないですかー!!!」 「というわけで、カメハメハちゃんがこの場で唯一無二の最大戦力だぜ~~~」 「さ、最大戦力……! なんという良い響き……!」 仕方ないからこの戦力で聖杯回収に行くことになった。 戦力的には得には問題なかった。 しばらく、ハワイを進む。 ルルハワではないこのハワイ島を。 観光しつつも、巡っていく。 「やっぱり違う島ですね……」 「何が違うの?」 「いえ、アタシの記憶にあるハワイ島はもう少し寂れた感じですね……」 その最中、街を見て、いつもと少々違う声で立花と話す。 確かに彼女がいた世界のハワイとこのハワイは違う。 『剪定事象の一つ、その可能性から生まれた彼女』。 ハワイの大王と言ってもまだまだ若い。 平和とは言えないこの島々を統一したという偉業。 その道中は決して平坦ではなかったであろう。 そんな時である。 「おっと、多分あっちだぜ~~~」 「本当ですか!?」 「俺ちゃんの勘はそこそこに当たるし、それに……さっきから何かに観られてる」 ノーベルの勘はともかくとして。何か視線を感じたのは確かだった。 砂浜の方に絶対何かいるのは確かであった。 そして、それはヤシの木の上にいた。 それは………… ――――美しき赤き怪鳥。 ⇒「ニワトリの亜種?」 「なんだ、あれ!?」 「あれはアパパネですね」 「アパパネ?」 「アカハワイミツスイの英語訳だぜ」 「なるほどね」 「ハワイの固有種の鳥ですが……ちょっと大きいですね」 「ニワトリじゃないのか……」 「ニワトリじゃないですね」 「んじゃあ、とりあえず一狩りしようぜ~~~」 あのアパパネに敵意があるのはなんとなく分かる。 ヤシの木の上から鋭い目でこちらを睨んでいる。 そして、飛翔からのこちらに向かって加速。 速い。 その速さで何体にも分身してた。 サーヴァント並みに素早い。 「全部、避けて、叩き落とすだけッ!」 一匹。二匹。三匹……。 カメハメハは大槍でどんどんと叩き落とす。 その速さはアパパネとそう変わらない。 「俺ちゃんには当たる~~~!」 「アンタ、本当に何し来たんだよ!!(カルデア制服で緊急回避)」 「だから、ハワイ観光に」 「あれ、マジだったの!?」 ノーベルは避けた。 立花が避けさせた。 「銃弾が当たらないからね」 「そうですか……!」 なんなんだ、アンタは一体。 「これでラスト!!」 アパパネの分身達は消える。 恐らく本体に攻撃が当たったのだ。 その攻撃が当たった最後の一体は。 何事もなかったようにヤシの上に戻った。 その光景にこの場の全員が目を取られた。 その刹那だった。 閃光のように『それ』はその場を駆け抜けた……。 「そこの貴様は邪魔だ、そこ退きな……!」 「ん?」 そして、一瞬だった。 閃光のように放たれた一撃。 パンチを放ったのか、キックを放ったのかこの場の誰もが検討が全くつかなかった。 その一撃でノーベルは大きく吹っ飛んだ。 「ノーベルさん!?」 「急所は外した。今の一撃で消滅はしないだろう」 「貴様……!」 アパパネはまた飛翔し、その男の右肩に乗った。 いや、男かもしれないし、女かもしれない。 定かではない。 「クーの槍を持つ少女……お前はカメハメハか?」 「そうだ!」 「お前は一体……」 ⇒「何者だ!」 右腕にアパパネが乗っているモノ。 背後には烏賊もしくは蛸のような触手。 龍を思わせるような鱗を纏った肌。 『異形の怪物』 そう思わせるには十分であった。 「カナロア……クラスはそうだな、フォーリナーだ。 ハワイの四大神の一柱を務めさせていただいている」 カナロア。 立花も名前だけはどこかで聞いたことがある。 魔法と冥界の神の側面を持つ者だと。 『この反応はフォーリナーです!』 「あ、うん……今聞いたよ」 『間違いなく神霊クラスのサーヴァントですよ!』 「なんでそんな奴が……」 カナロアはカメハメハと立花を観察するように観る。 ビビりそうになったが、それを抑える。 「……戦う前からあーだこーだと口上を垂れる必要もない。 ただ圧倒し、力でねじ伏せる……それだけだ」 凄まじいまでの闘気。 カメハメハが戦った中で桁が違う。 底が知れない。不気味さすらある。 「戦う前……つまり……」 「行くぞ、カメハメハを名乗る少女よ……!」 「そうか。どんな相手だろうとアタシは負けない……!」 両者、高速で移動していく。 一気に距離を詰めて、接近戦を始める。 「武器は?」 「必要ない」 カメハメハの振るう大型槍を躱して、カナロアは蹴りを放つ。 まさに文字通りの神速。神脚。 「引かぬか」 「タイマン勝負に必要なのは……気合いだ!」 「その心意気はよし……だが……!」 「ハワイの海神の神技に届かすには少しばかり青い……!」 大波の如き連打。 拳法使いとはまるで根底が違う。 ただ単純に純粋な力と速さで押してくる。 「我が名をその魂に刻み込めッ! 『龍王(ロード・カナロア)』ァァァッ!!!」 さらに加速していく。 荒海に飲まれるような感覚に陥る。 蹴りのラッシュで連撃していく。 初撃、二の足、三の足と……防ぐことも反応することもできないほどの乱打。 「終いだ……!」 最後の一撃。 大きく、大きく吹っ飛ばされた。 まるで風に舞う羽根のように軽々と。 そして、砂浜に叩きつけられるような形で落ちた。 「カメハメハ!!」 「大丈夫です、まだ……やれます!」 「今のを耐えたか」 「無論です……大切なものを守るためなら何度だって立ち上がってやる。 たとえ相手がカナロア神……貴方だって……!」 カメハメハは砂浜に槍を突き立て、また立ち上がる。 その眼はカナロア神がよく知っている男と同じ眼をしていた。 「………戦うことに、安心など求めるな」 「それは無理な話ですね」 「やはりな、その槍を持つ者ならばそう答える。 なんせ戦いの神のクーの奴の……いや、クーそのものだからな」 「そんなことは知っている! それよりも今回の案件を解決してカルデアに帰る、それだけだッ!」 確かに今、間違いなく…… ――――『最強の大王』がその地のその場に降臨していた。 「そうか、ならば終いだ」 強く砂浜を蹴る。 砂塵が舞い、カナロア神の姿が一瞬で消える。 もはや見ることも敵わない。 敏捷EXくらいあるだろう。 そこにいるのかすらわからないくらいにまるで消えたように。 『……ッ、先輩!?』 「どうしたの、マシュ!?」 『フォーリナーの反応が……完全に消失しました!』 「な、なんだって!?」 「逃げた……?」 その数分後であった。 砂を蹴る足音が聞こえてきた。 「おう、俺ちゃんが一人で頑張って聖杯回収してきたぜ~~~~」 !? ◆ ◆ ◆ 少々、時間は遡る。 「ハッハッハ、あのカナロア神に蹴っ飛ばされてなお無傷で生きてるなんてやるね」 「俺ちゃんの幸運はEXだからな~~~~ 俺ちゃんの飛んだ方向に『たまたま』お前さんがいたからね」 ノーベルさんは無傷だった。 いや、見た目は無傷だが肉体のダメージは割と深刻なものだった。 「で、お前さんが黒幕か?」 「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」 「随分と曖昧な答えだな~~~~~。 ――――つか、あの嬢ちゃんと同じ槍を持ってるというと…アレか?」 「まあそうだな、オレはルーラーだ、オレの国では必然的にそうなる」 「ほう、金色の王ってのはどの時代どこの国でも大差なく変わらんらしいな~~~」 圧倒的な自信。 黄金の王が笑う。 「で、やるかい?」 「いんや~~俺ちゃん、戦いは不得意なんでね~~~」 「賢明な判断だ、なんせここで一番強いのはオレだからな」 「ほぉ~~ん、あのフォーリナーよりもか?」 「そうだ、バーサーカー……いや、『アルフレッド・ノーベル』」 真名がバレている。 特に何もしていないのに。 そして、ノーベルはスタンした。 「真名看破スキルでの拘束かよ~~~。 はぁ~~~これだからルーラー連中は~~~」 「アンタのダイナマイトの威力じゃこっからあっちに攻撃が当たっちまうだろう?」 「ご名答、当てることも可能だ、なんせ俺ちゃんは稀代の天才だからな」 「だから、邪魔されたら困る」 黄金の王は見届ける。 カメハメハとカナロア神の戦いを。 そこでノーベルはピンときた。 自分の勘を過信しまくってるので分かった。 「しかし、コレで本当に来るなんてな」 「? そいつは~~~!」 その手には黄金の杯。 間違いなく聖杯。 「マカヒキで使う杯がどうやら聖杯だったらしい」 「んじゃあ、その聖杯くれ」 「ああ、いいぜ」 「!? いいのかよ~~~」 「必要なのであろう? それにオレには必要ない」 黄金の王は聖杯をノーベルに譲渡した。 特に何事もなく。 「レイデオロさんよ、サンキューな~~~~!」 「レイデオロ……『黄金の王』か、中々カッコイイな! キングであるオレを表すには丁度いい! だが……」 「いや、知ってるよ、お前さんの真名くらい……どうせあのお嬢ちゃんと同じだろ?」 「うむ」 そして、ノーベルは聖杯を入手し、立花たちのもとに戻ったのであった。 ◆ ◆ ◆ こうして、なんやかんやで目的を果たして果たしてしまった。 「目的は果たしたし、これで帰れるね……」 「…………はい」 「おっと、不完全燃焼は不味いぜ? 帰ったら……」 「トレーニングに行きますよ……! Xさんやえっちゃんさんと一緒に!」 「俺ちゃんはパスな~~~~そういうのは柄じゃねぇし~~~。 でも、一つ言っておくがちゃんと休めよ」 「言われなくても……わかってますよ!」 課題は山積み。 立ち止まってなどいられない。 だから、もし次に相対することがあるならば…… (今度は負けない……!) 小さな王は決して折れない。 自分を曲げない。 それだけは絶対に貫く。 そう決めたのであった。 特異点に戻る ◆ ◆ ◆ 「で、強かったか?」 「見所はあった。資質も悪くはない」 「そりゃあ、異世界のオレだからな!」 「女の子になってるんだぞ、異世界のお前……」 黄金の王は笑う。 海神は呆れたような表情を浮かべる。 赤き怪鳥も笑ったような鳴き声で鳴いた。 「しかし、力試しくらい何故自分でやらない」 「? それくらい言わなくても分かるだろ?」 「この国で一番強いのは――――オレだからな!」 その自信は決して揺らぐことはない。 それが自分を貫き、王になったこの男なのだから。
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GC0036~GC0040 GC0046~GC0050 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 GC0041 騎士セイラ GC0042 騎士スレッガー GC0043 天馬ホワイトベース GC0044 妖精ジムスナイパーカスタム GC0045 レビル王 GC0041 騎士セイラ ラクロアの勇者・ガチャエボ レア 魔王討伐の旅の途中で遭遇した謎の騎士シャア。その存在がなぜか気になるのかセイラには理解できなかった。だが、再び会える予感を感じていた。「あの人が三神器を探しているのなら、また会えるときが……」 生命力 1100 攻撃力 120 防御力 250 特殊効果 防御力5UP 属性初期値 火 9 水 3 風 10 土 4 光 10 属性最大値 火 16 水 8 風 15 土 9 光 16 エボ前 ( GC0006 / 騎士セイラ ) R P R L A B C a b c R D X 5 2 攻撃↑ 防御↑ 属性↑ 攻撃↓ 防御↓ 属性↓ 回 復 ダメージ ミ ス 【LV1】 R1 A2 R1 X A2 A2 A1 A2 X X 【LV2】 A2 A2 A3 A2 A2 X b1 b1 X X 効果一覧表 ルーレット GC0042 騎士スレッガー ラクロアの勇者・ガチャエボ ノーマル 颯爽と現れ、モンスターを蹴散らし、キザなセリフを残して立ち去っていく。力で勝るMS族の戦士に負けない強さがスレッガーにはあった。「力が強ければ誰にでも勝てるって訳じゃないんだよ!」 生命力 850 攻撃力 200 防御力 200 特殊効果 特に無し 属性初期値 火 6 水 6 風 9 土 6 光 6 属性最大値 火 14 水 14 風 15 土 16 光 13 エボ前 ( GC0007 / 騎士スレッガー ) R P R L A B C a b c R D X 4 3 攻撃↑ 防御↑ 属性↑ 攻撃↓ 防御↓ 属性↓ 回 復 ダメージ ミ ス 【LV1】 c2 A1 X B1 X c2 A1 X b1 X 【LV2】 B3 A1 A2 A1 A2 X A2 X A2 X 【LV3】 D300 A3 D300 X D300 X B3 A3 D300 X 効果一覧表 ルーレット GC0043 天馬ホワイトベース ラクロアの勇者・ガチャエボ ノーマル 魔王サタンガンダムの居城に辿り着くには、サタンガンダムの影響を色濃く受けた魔の森を抜けなければならない。だが、天を飛ぶホワイトベースならば魔の森を恐れることは無い。「さぁ、準備ができたのなら私の背に乗って」 生命力 1200 攻撃力 190 防御力 210 特殊効果 風属性5UP 属性初期値 火 10 水 10 風 10 土 10 光 10 属性最大値 火 20 水 20 風 20 土 20 光 20 エボ前 ( GC0008 / 天馬ホワイトベース ) R P R L A B C a b c R D X 4 1 攻撃↑ 防御↑ 属性↑ 攻撃↓ 防御↓ 属性↓ 回 復 ダメージ ミ ス 【LV1】 D100 X X R2 X C2 C3 X C3 C2 効果一覧表 ルーレット GC0044 妖精ジムスナイパーカスタム ラクロアの勇者・ガチャエボ ノーマル ジムスナイパーカスタムの弓は、入り組んだ木々でも、広い平原でさえも狙った獲物を外すことはなかった。すべて心優しき仲間である動物を守るため。そのために強く、そして優しい存在となるべく日々過ごしてきた。「森の仲間を助けるため、魔王討伐の手伝いをさせてくれ」 生命力 750 攻撃力 100 防御力 170 特殊効果 特に無し 属性初期値 火 4 水 6 風 10 土 4 光 4 属性最大値 火 10 水 11 風 18 土 11 光 9 エボ前 ( GC0009 / 妖精ジムスナイパーカスタム ) R P R L A B C a b c R D X 7 3 攻撃↑ 防御↑ 属性↑ 攻撃↓ 防御↓ 属性↓ 回 復 ダメージ ミ ス 【LV1】 D200 X X X X X X X X X 【LV2】 D300 X X X X X X X X X 【LV3】 D500 X X X X X X X X X 効果一覧表 ルーレット GC0045 レビル王 ラクロアの勇者・ガチャエボ ノーマル 平和に暮らしていたラクロア国に忍び寄る魔王サタンガンダムの魔の手。国を救うために多くの者が立ち上がり、そして散っていった。その様子を眺めることしかできなかったレビル王は、最後の希望を騎士ガンダムに託していた。「記憶の無い者に頼るのは忍びないが騎士ガンダム、そなたしかこの国を救える者はいないのだ……」 生命力 850 攻撃力 210 防御力 210 特殊効果 特に無し 属性初期値 火 12 水 6 風 4 土 4 光 4 属性最大値 火 15 水 14 風 10 土 12 光 11 エボ前 ( GC0010 / レビル王 ) R P R L A B C a b c R D X 4 3 攻撃↑ 防御↑ 属性↑ 攻撃↓ 防御↓ 属性↓ 回 復 ダメージ ミ ス 【LV1】 R1 A3 R1 X X X X X X X 【LV2】 R1 A3 A3 R1 X X X X X X 【LV3】 R1 A3 A3 A3 R1 X X B3 X X 効果一覧表 ルーレット ■更新履歴■(最終更新2009年10月17日00時45分08秒) エポ情報騎士セイラ 第1段階 (GC0041 騎士セイラ)生命力1100 攻撃力120 防御250RP5,PL2特殊効果 BC時リーダの防御力5UPルーレット:LV1~2当たり8割強(体力回復、攻撃力±、防御力±)序盤のリーダーカード向き後半はBCデッキにおすすめ。 -- ももた (2007-09-12 11 38 27) 追加情報騎士黒い三連星 第1段階 初期属性値 全6騎士セイラ 第1段階 初期属性値 火9 水3 風10 土4 光10です。よろしく。 -- ももた (2007-09-12 13 38 05) 本日 - 昨日 - 総計 -